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「平成26年度 県の予算・制度に関する要望」について 発表資料 平成25年12月分 | 相模原市

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(1)

「平成26年度 県の予算・制度に関する要望」について

平成26年度の県の予算編成に向けて、本市の将来にとって特に重要な施策 に係る県の予算・制度に関する要望項目をとりまとめ、「平成26年度 県の予 算・制度に関する要望書」として作成し、神奈川県への要望を行いましたので、 お知らせします。

1 要望日

12月5日(木)

2 要望内容

別添「平成26年度 県の予算・制度に関する要望書」のとおり

平成25年12月6日 相模原市発表資料

問い合わせ先 企画政策課 042-769-8203

(2)

平成26年度

県の予算・制度に関する要望書

平成25年12月

相模原市

(3)
(4)

相模原市政の推進につきましては、日ごろから格別の御高配、御協力を

いただき、厚く御礼申し上げます。

本市は、平成22年4月に政令指定都市に移行し、より主体的で自立的

な行財政運営を進めるとともに、首都圏南西部をリードする広域交流拠点

都市として、防災をはじめ、福祉や医療、教育の充実、産業集積や雇用創

出、環境保全など幅広い分野において、市民サービスの向上を図り、 「人や

企業に選ばれる都市づくり」に取り組んでいます。

現在、わが国では、厳しい社会情勢や少子高齢社会の進行など多くの困

難な課題に直面しております。加えて、欧州の経済危機やアジアを中心と

した新興国の成長鈍化などにより、世界経済の先行きは依然として不透明

な情勢が続いております。

このような状況の中、本市においては、市民の福祉や生活向上に寄与す

る事業について、県と綿密な連携を図りながら取り組んでまいりました。

しかし、これらの事業を推進するに当たっては、これまでにも増して、神

奈川県の御支援が是非とも必要になります。

つきましては、県においても厳しい財政状況にあることは承知しており

ますが、平成26年度の県予算編成に当たりまして、本要望書に掲げた事

項につきまして、御支援、御協力をお願い申し上げます。

平成25年12月

相模原市長 加 山 俊

(5)

【政策局政策部土地水資源対策課】

1 特定地域における建築物系開発行為の緑地率の緩和… … … 1

【政策局自治振興部広域連携課】

2 県から指定都市への事務権限の移譲… … … 2

【総務局財政部財政課】

3 県単独補助事業における格差是正及び神奈川県緊急財政対策… … 3

【安全防災局安全防災部くらし安全交通課、警察本部交通部交通総務課】

4 自転車交通安全対策… … … 4

【県民局くらし県民部国際課】

5 パスポートセンターの機能充実… … … 6

【環境農政局環境部環境計画課】

6 環境影響評価の適用面積要件の緩和… … … 7

【環境農政局水・緑部自然環境保全課】

7 野生鳥獣被害対策… … … 8

【保健福祉局福祉部障害福祉課】

8 重度障害者医療費助成制度の拡充… … … 9

提案・要望事項

掲載ページ

(6)

【保健福祉局生活衛生部環境衛生課】

9 山間部における簡易水道統合整備事業… … … 10

【県土整備局都市部交通企画課】

10 広域交通網の整備への積極的な支援… … … 11

11 地域公共交通確保維持に係る補助制度の維持・充実… … … … 13

【県土整備局河川下水道部河川課】

12 二級河川境川の河川改修… … … 14

【県土整備局河川下水道部砂防海岸課】

13 土砂災害対策としてのがけ地崩落防止のための土木工事の推進… … 15

【県土整備局建築住宅部建築指導課】

14 建築物の耐震改修等に対する補助制度創設… … … 16

【企業庁利水電気部利水課】

15 相模湖・津久井湖周辺斜面地の崩落対策… … … 17

【教育局行政部教職員人事課】

16 教職員定数の改善等… … … 18

【警察本部総務部総務課】

17 警察の機能充実… … … 19

【警察本部交通部交通規制課】

18 通学路における安全対策の実施… … … 21

掲載ページ

(7)

【要望の説明】

本市では、さがみ縦貫道路相模原インターチェンジの供用開始による道路交通環境 の飛躍的な向上を見据え、緑区の金原準工西側地区において、民間開発により、新た な産業用地の創出に取り組んでおります。

当該地区においては、企業の立地希望があるものの最終決定に至らない案件が多く、 その理由の1つとして、県土地利用調整条例審査指針による緑地率(「特定地域」に おける1ha 以上の「その他の建築物系の開発行為」の場合、30%の緑地確保)の規 定があります。

当該地区は、山間部で起伏の多い津久井地域の中でも、貴重な平坦な場所であり、 インターチェンジに近接した立地特性を生かした職住近接の産業拠点として、地域の 発展と雇用創出の期待が寄せられているエリアであることから、現状としては、緑地 の適正な保全と利用の均衡性に関して定めた県条例における基準の考え方が、適用し 難い状況となっております。

また、本市の工場立地法に基づく市準則条例では、非線引き白地の区域における開 発行為の場合、25%の緑地確保を定めているところであり、この基準は県の同法に 基づく準則条例と同様の基準となっており、適切な基準であると認識しております。 しかし、現状では、本市が独自に制定した地域準則があるにもかかわらず、これが適 用できないこととなっています。

これらを踏まえ、ものづくり産業の集積や発展に向けた工場等の企業立地の誘導に より、地域の活性化を図るため、県土地利用調整条例審査指針における緑地率に関す る規定を緩和するよう要望します。

・ 県土地利用調整条例審査指針について、 「特定地域」における建築物系開

発 行 為 の 緑 地 率 ( 1ha 以 上 の 「 そ の 他の 建 築 物 系 の 開 発 行為 」 の 場 合 、

30%の緑地確保)に関する規定を緩和すること。

政策局政策部土地水資源対策課

1 特定地域における建築物系開発行為の緑地率の緩和

【要望事項】

環境経済局経済部産業政策課長 大貫 雅巳 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 2 5 3

要望の担当】

(8)

【要望の説明】

(1)県から指定都市への事務権限の移譲

第30次地方制度調査会の「大都市制度の改革及び基礎自治体の行政サービス提 供体制に関する答申」において、指定都市と道府県の多くが移譲に賛成している事 務などについては、実際の事務処理の状況等に係る情報提供を行うなど、円滑な権 限の移譲に向けた取組を進めるよう要望します。

また、道府県が懸念を示した事務についても、都市計画区域の整備、開発及び保 全の方針に関する都市計画の決定や私立幼稚園の設置認可など、自主的、自立的な 行政運営に資する包括的な事務権限の移譲を進めるよう要望します。

(2)事務移譲に伴う新たな財政負担に対する取組

事務移譲に伴い新たに指定都市に生じる財政負担については、税源移譲を基本に 適切な財政措置を確実に講じる必要があり、その実現に向けた取組を進めるよう要 望します。

(3)県費負担教職員の給与負担事務の移譲に関する取組

1 1 月 1 4 日 に 合 意が な さ れ た 県 費 負 担教 職 員 の 給 与 負 担 事務 の 移 譲 に つ い て は、教職員の定数及び給与事務等に関する具体的な情報交換を行うなど、平成29 年度を目途とした移譲に向け、県市間で連携して取組を進めるよう要望します。

また、基準財政需要額に係る地方財政計画上の単価と交付税単価の乖離の是正な ど、地方財政措置のあり方について、国に対して要望を行うなど、県市で協調した 取組を進めるよう要望します。

1 県から指定都市への事務権限の移譲について、 第30次地方制度調査会の

答申を踏まえ、円滑な移譲に向けた取組を進めること。

2 事務移譲に伴い新たに指定都市に生じる財政負担については、 基幹税によ

る税源移譲を基本に適切な財政措置を確実に講じる必要があり、 その実現に

向けた取組を進めること。

3 県費負担教職員の給与負担事務の移譲については、 円滑な移譲に向け連携

して取組を進めるとともに、 基準財政需要額における地方財政計画上の単価

と交付税単価の乖離の是正など、 地方財政措置のあり方に関して、 国に対し

て要望を行うなど、協調した取組を進めること。

2 県から指定都市への事務権限の移譲

【要望事項】

政策局自治振興部広域連携課

要望の担当】

企画財政局企画部広域行政課長 椎橋 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 4 8 企画財政局財務部財務課長 矢部 祐介 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 1 6

(9)

【要望の説明】

(1)県単独補助事業における格差是正等について

県単独補助事業において、指定都市とその他の市町村とで補助率や補助対象の取 扱いに格差があるものについては、速やかに格差是正を図るなど、他の市町村と同 様 に 県 税 を 納 税し てい る 市 民 の 理 解と 納得 を 得 ら れ る 制度 を構 築 す る よ う 要望 し ます。

(2)県有施設について

県緊急財政対策に基づく県有施設の見直しに際しては、施設を設置した経緯を踏 まえ、県が県民のために必要があると判断して設置した施設であることから、県有 施設については、今後も県の責任において管理運営を行うよう要望します。

また、廃止等の検討を行う場合には、利用状況や利用実態、市民からの意見・要 望等を踏まえた上で市民や利用者への影響の大きさ等を十分に考慮し、市民生活に 影響が生じることのないよう要望します。

(3)市町村・団体補助金について

県緊急財政対策に基づく市町村・団体補助金の見直しに際しては、県が補助制度 を設置した経緯や県としての責任・役割・存在意義を踏まえ、県が必要な施策とし て補助金を交付してきたことや、見直しがされた場合の市民生活や本市財政への影 響も極めて重大なことから、県の責任において補助制度を維持するよう要望します。

1 県単独補助事業において、 指定都市とその他の市町村とで補助率や補助対

象の取扱いに格差があるものについては、 速やかに格差是正を図るなど、 他

の市町村と同様に県税を納税している市民の理解と納得を得られる制度を

構築すること。

2 県有施設について、 設置した経緯を踏まえるなど、 今後も県の責任におい

て管理運営を行うこと。

3 市町村 ・ 団体補助金について、 県の責任において補助制度を維持すること。

総務局財政部財政課

3 県単独補助事業における格差是正及び神奈川県緊急財政対策

要望の担当】

企画財政局企画部企画政策課長 齋藤 憲司 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 0 3 企画財政局財務部財務課長 矢部 祐介 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 1 6

【要望事項】

(10)

【要望の説明】

(1)県・警察・市・地域が一体となった対策のより一層の推進

本市は、交通事故における自転車事故の割合が高く、自転車交通事故多発地域に 指定されており、今後、高齢化が進む中で、人にやさしい安全で安心なまちづくり が求められている中、抜本的な自転車対策が必要です。

自転車の安全対策については、これまでも関係機関・団体が様々な対策に取り組 んでおり、県警が実施した自転車一方通行規制等は、事故防止に一定の効果をあげ ているところですが、自転車事故の占める割合は依然として高い状況です。関係機 関・団体の連携をより一層強め、各団体の責任や役割分担に基づき効果的な対策が 講じられるよう、これまで以上に先導的な役割を果たされるよう要望します。

(2)ルールを守らない自転車運転者への指導の強化等について

平成23年5月1日から神奈川県道路交通法施行規則が一部改正され、ルールを 守らない自転車運転者への罰則が強化されました。

市でも、市民への普及啓発活動に積極的に取り組んでいますが、この改正を踏ま え、違反者への指導強化を図られるよう要望します。

また、学校や地域における講習機会の義務付けや内容の充実などによるルール遵 守につながる取組を、これまで以上に行うよう要望します。

(3)自転車事故による賠償の仕組みづくりについて

近年、自転車事故で多額の損害賠償金が発生するケースがあります。現状では、 加害者が未成年者の場合など、被害者も十分な補償を得ることができないことが想 定され、また、加害者本人の将来にも影響を及ぼすことが懸念されます。

【要望事項】

1 自転車の安全対策について、関係機関・団体の連携をより一層強め、各団

体の責任や役割分担に基づき効果的な対策が講じられるよう、 これまで以上

に先導的な役割を果たすこと。

2 神奈川県道路交通法施行規則の改正を踏まえ、 違反者への指導強化を図る

とともに、 学校や地域における講習機会の義務付けや内容の充実などによる

ルール遵守につながる取組を、これまで以上に行うこと。

3 自転車の点検整備に伴い保険に加入できるTSマーク制度の更なる普及

など、自転車利用者の保険加入に向けた施策を実施すること。

安全防災局安全防災部くらし安全交通課 警察本部交通部交通総務課

4 自転車交通安全対策

(11)

こうしたことから、全ての自転車運転者に責任と自覚を促すとともに、自転車の 安全な利用を促進し自転車事故の防止を図るため、自転車の点検整備に伴い保険に 加入できるTSマーク制度の更なる普及など、自転車利用者の保険加入に向けた施 策の実施について要望します。

市民局生活安全課長 神藤 次郎 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 2 9

要望の担当】

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24 全交通事故件数 6057 6045 5787 5677 5388 4964 4741 3980 3914 4106 3602 3495 自転車事故件数(内数) 1783 1718 1667 1642 1620 1492 1520 1298 1318 1386 1188 1155 構成率 29.44 28.42 28.81 28.92 30.07 30.06 32.06 32.61 33.67 33.76 32.98 33.05

27 28 29 30 31 32 33 34

0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000

自 転 車 交通事 故件数の推移

(12)

【要望の説明】

平成24年度以降、神奈川県では、県から市町への権限移譲により、藤沢市・茅ヶ 崎市・寒川町が運営する湘南パスポートセンター、相模原市が運営する相模大野パス ポートセンター、橋本パスポートセンターが開設されております。

これらのパスポートセンターでは、県からの権限移譲が行われた市町にお住まいの 方のみ、パスポート発給の申請受付・交付をしていますが、一定の財源措置を講じる ことにより、県民が県内の全てのパスポートセンターを利用することができれば、さ らなる利便性の向上につながると考えます。

こうしたことから、神奈川県内のいずれのパスポートセンターにおいても、全ての 県民の利用を可能とするよう要望します。

・ 神奈川県内のいずれのパスポートセンターにおいても、 全ての県民の利用

を可能とすること。

県民局くらし県民部国際課

5 パスポートセンターの機能充実

市民局区政支援課長 藤田 雅之 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 8 1 4

要望の担当】

【要望事項】

(13)

【要望の説明】

神奈川県の現状は、工場、事業所及び研究所を設置する場合の環境影響評価条例の 適用基準が他県と比べ厳しく、企業が進出先を探す場合、3ha 以上の工場、事業所及 び研究所については環境影響評価の適用対象となることから、事業開始に多くの時間 と費用がかかることを懸念して、神奈川県への進出を断念する企業が多数あり、県及 び市の税収面からも課題となっています。

他の自治体の例を見ても、3ha 以上という敷地面積のみを捉えて適用対象とするケ ースはなく、多くは粉塵、ばい煙、振動等の公害を発生させるおそれのある施設又は 一定量以上の排水量若しくは燃料使用量を伴う施設で、かつ、一定の敷地面積の場合 に適用となっております。

また、県では、特にさがみ縦貫道路沿線地域における産業振興を進めるため、県版 特区による規制緩和の取組みにおいて、地元市町と連携して産業適地の創出を図って いくなど、企業が立地しやすい環境を整えていくとしています。

現在、県におかれましては、神奈川県環境影響評価条例施行規則に規定する、工業 用地における工場、研究所等の立地に対する適用面積要件等の緩和に向けて取り組ん でいただいているところですが、企業誘致を推進するため、良好な環境の保全と秩序 ある開発事業のバランスに配慮しつつ、適用面積要件の緩和を進めるよう要望します。

・ 環境影響評価の適用対象について、工業用地における工場、研究所等の立

地に対する適用面積の要件を緩和すること。

環境農政局環境部環境計画課

6 環境影響評価の適用面積要件の緩和

【要望事項】

環境経済局経済部産業政策課長 大貫 雅巳 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 2 5 3

要望の担当】

(14)

【要望の説明】

平成24年3月に策定された、神奈川県第3次特定鳥獣保護管理計画では、県の役 割として、市町村が実施する被害防除対策への技術的・財政的支援が明記されている とともに、被害防除対策を強化し「地域個体群の安定的な維持」、「農林業被害の軽減」、

「生活被害・人身被害の根絶」を目標とした対策の実施が規定されています。 このような中、県鳥獣管理対策事業費補助金については、平成25年度は、同計画 に基づいて、前年度同額程度の補助額が確保されましたが、緊急財政対策の一環で、 同補助金を一括交付金に含めることが検討されています。

農作物等への鳥獣被害は、本市においても深刻な課題であることから、一括交付金 化後においても、市町村の鳥獣被害対策事業が円滑に実施できるよう、現行制度と同 様の補助率等を維持するよう要望します。

また、県の役割に基づく、県が実施する鳥獣被害対策についても、引き続き着実に 推進するよう要望します。

1 県鳥獣管理対策事業費補助金について、 一括交付金化後においても、 確実

な財源確保をすること。

2 県の役割に基づく、 県独自の鳥獣被害対策について、 引き続き着実に推進

すること。

環境農政局水・緑部自然環境保全課

7 野生鳥獣被害対策

【要望事項】

環境経済局経済部津久井経済観光課長 永田 ℡0 4 2 - 7 8 0 - 1 4 1 6

要望の担当】

(15)

【要望の説明】

重度障害者医療費の助成事業に対する県の補助制度については、平成24年度から 対象範囲を拡大し、精神障害者保健福祉手帳1級とされた方の通院が新たな補助対象 となりました。

本市では、これまでも県の補助対象外である精神1級の方の入院や、2級の方の通 院・入院を含めて市単独で助成を行い、障害がある方の経済的負担の軽減を図ってお ります。

県内においては、14市町で入院を含めた助成を行い、6市町で2級の方も助成対 象としている現状から、精神障害者が安定した生活を送るための対象者拡大の必要性 は高く、県の補助制度の拡充を図るよう要望します。

・ 重度障害者医療費の助成事業に対する県の補助制度について、 現在は市単

独で助成を行っている、精神1級の方の入院や、2級の方の通院・入院を含

めるなど、県補助制度の拡充を図ること。

保健福祉局福祉部障害福祉課

8 重度障害者医療費助成制度の拡充

健康福祉局福祉部地域医療課長 大貫 末広 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 2 3 0

要望の担当】

【要望事項】

10,000 10,500 11,000 11,500 12,000 12,500 13,000 13,500

0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000

H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度

受 給 者 数︵ 人︶ 助

成 額︵ 千 円︶

重 度 障 害者医療費助 成状況

精神分)

身体・知的分) 受給者数

(16)

【要望の説明】

市の99.4%(人口比)が県営水道により給水されているものの、旧藤野町地域 などの山間部は現在でも簡易水道や小規模水道による給水が行われています。これら の施設は水源枯渇による水量不足や施設の老朽化が進んでいることから、市営簡易水 道への統合整備を早期に図る必要があります。

安全・安心な水を安定的に供給するため、簡易水道統合整備事業に対する補助率の 嵩上げなどの財源確保を図ることを国へ働きかけるよう要望します。

・ 安全・安心な水を安定的に供給するため、簡易水道統合整備事業に対する

補助率の嵩上げなどの財源確保を図ることを国へ働きかけること。

保健福祉局生活衛生部環境衛生課

9 山間部における簡易水道統合整備事業

【要望事項】

旧藤野町

旧相模湖町

旧津久井町

旧城山町

旧相模原市

都市建設局土木部津久井土木事務所長 田野倉 伸一 ℡0 4 2 - 7 8 0 - 1 4 1 9

要望の担当】

(17)

【要望の説明】

(1)リニア中央新幹線の早期着工に向けた対応と県の「北のゲート」にふさわしい まちづくりの推進について

現在、全国新幹線鉄道整備法に基づく手続が進められているリニア中央新幹線に ついて、JR東海が示した地元自治体に求める役割に対する対応等、リニア中央新 幹線の早期着工に向け、地元窓口としての役割を果たされることを要望します。

また、リニア中央新幹線駅は産業・経済・文化等、様々な分野において県土全体 の発展に資するものであることから、駅周辺のまちづくりにつきましては、県の「北 のゲート」の形成に向けて、本市と連携して主体的な取組を進めることを要望しま す。

(2)小田急多摩線延伸事業に関する支援

小田急多摩線の延伸については、平成24年度から、学識経験者、国、東京都、 神奈川県、町田市、相模原市、鉄道事業者等の関係機関による「小田急多摩線延伸 計画に関する研究会」を設置し、検討の深度化を図っております。

今後、延伸の実現に向けては、関係機関の合意形成が重要であることから、神奈 川県においても、国、鉄道事業者等へ事業促進を働きかけることを要望します。

また、本市では、「田名地区を経由し、愛川・厚木方面への延伸」についても都市 計画マスタープランで位置付け、更なる延伸に向けて、相模原市、厚木市、愛川町、 清川村による「小田急多摩線の延伸促進に関する連絡会」において、必要な検討調 査を進めているところであり、新たな広域公共交通網の実現の観点から、県の計画 において位置付けるとともに、国の計画へ位置付けられるよう働きかけることを要

1 リニア中央新幹線の早期着工に向け、 地元窓口としての役割を果たすとと

もに、県の「北のゲート」の形成に向けて、本市と連携して主体的な取組を

進めること。

2 小田急多摩線の延伸に向け、 国、 鉄道事業者等へ事業促進を働きかけるこ

と。また、 「田名地区を経由し、愛川・厚木方面への延伸」についても、県

の計画において位置付けるとともに、 国の計画へ位置付けられるよう働きか

けること。

3 JR相模線について、 行違い設備の整備や部分的な複線化などの段階的整

備を進め、早期の全線複線化に向けて積極的に取り組むこと。

県土整備局都市部交通企画課

10 広域交通網の整備への積極的な支援

【要望事項】

(18)

(3)JR相模線の複線化の早期実現の促進

JR相模線は、神奈川県の南北の2つのゲート(東海道新幹線新駅とリニア中央 新幹線駅)を結ぶ交通軸として重要な路線です。現在、リニア中央新幹線の事業着 手に向けた手続きが着実に進み、これに伴い、東海道新幹線新駅の設置の可能性が 高まるなど、相模線を取り巻く環境は劇的に変化していることからも、単線で低い 輸送力を抜本的に改善するため、行違い設備の整備や部分的な複線化などの段階的 整備を進め、早期の全線複線化に向けて積極的に取り組むよう要望します。

都市建設局まちづくり計画部広域交流拠点推進課長 小池 ℡0 4 2 - 7 0 7 - 7 0 4 7 都市建設局まちづくり計画部交通政策課長 小林 輝明 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 4 9

要望の担当】

神奈川県駅

リニア中央新幹線 県内(相模原市域分)路線概要

小田急多摩線延伸構想

米軍 相模総合補給廠

相模原

(19)

【要望の説明】

平成14年2月の改正道路運送法施行により、乗合バス事業に対する規制が緩和さ れ、県内でも路線撤退が進んでいます。

本市津久井地域においても、11路線に公費を投じてバス路線を維持している状況 にあります。

県においては、国の「地域公共交通確保維持改善事業」創設を受け、「神奈川県バ ス運行対策費補助制度」と「神奈川県広域的幹線的路線バス運行対策費補助制度」を 廃止し、平成24年度より「神奈川県地域公共交通確保維持費補助制度」が創設され ました。

地域間幹線系統の補助事業の基準の1つに、国は「平成13年3月31日時点」、 県は「平成15年3月31日時点」の状態で「複数市町村にまたがるもの」がありま す。ただし、県は「平成15年4月1日以降に市町村合併により単一市町村を運行す る路線となり、新たに補助金を受けようとするもの」は除外していることから、国よ り厳しい基準となっています。

また、地域間幹線系統について、国の補助を受けるためには、県協議会等が確保又 は維持が必要な路線であると認め計画に記載しなければなりませんが、必要であると 認める一方で補助を行わないのでは矛盾が生じるため、県補助制度を国庫補助制度と 同じ基準に緩和する必要があります。

このため、新しい補助制度における地域間幹線系統について、従前の県補助制度と 同様に県が主体的に関与し、維持するとともに、国庫補助制度との合併市町村に関す る取扱いの整合を図るよう要望します。

・ 神奈川県地域公共交通確保維持費補助制度について、 従前の県補助制度と

同様に県が主体的に関与し、 維持するとともに、 国庫補助制度との合併市町

村に関する取扱いの整合を図ること。

県土整備局都市部交通企画課

11 地域公共交通確保維持に係る補助制度の維持・充実

都市建設局まちづくり計画部交通政策課長 小林 輝明 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 4 9

要望の担当】

【要望事項】

(20)

【要望の説明】

本市の下水道整備計画では計画降雨を時間51㎜( 5年確率)とし、浸水被害の解 消に向け、雨水管整備に取り組んでいます。

しかし、放流先の一つである境川の改修整備が当面、時間降雨概ね30㎜対応とな っているため、放流先吐け口で放流規制がされています。このため、雨水管内で貯留 しきれない水が道路側溝等から溢れ浸水被害を起こす危険性があります。

境川では、根岸橋から上流を神奈川県管理、下流を東京都管理として整備を進めて きましたが、東京都管理部分については、既に概ね50㎜対応で整備が完了しており ます。

このため、雨水管の放流規制を行わずに河川放流ができるよう、県において策定を 進めている、「流域水害対策計画」及び「河川整備計画」を早期に策定し、本市の下 水道整備計画との整合を図り、県管理部分全線にわたり、本市下水道計画の時間降雨 51㎜が放流出来る改修整備を早期に行うよう要望します。

【境川への放流吐け口】

・ 二級河川境川について、本市の下水道整備計画との整合を図り、県管理部

分全線を、 下水道計画の時間降雨51㎜が放流出来る改修整備を早期に行う

こと。

県土整備局河川下水道部河川課

12 二級河川境川の河川改修

【要望事項】

都市建設局土木部下水道経営課長 石井 隆 ℡0 4 2 7 6 9 - 8 2 6 8

要望の担当】

(21)

【要望の説明】

県におかれましては、土砂災害対策として、砂防法や急傾斜地の崩壊による災害の 防 止 に 関 する 法 律等に 基 づ き 法枠 工 などの 施 設 整 備を 行 ってい た だ い てい る とこ ろ ですが、本市には、県が調査・公表している土石流危険渓流が219渓流、急傾斜地 崩壊危険箇所が910箇所と数多く存在している中、砂防法に基づく施設整備は年間 3∼4件程度、急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律に基づく施設整備は年 間1∼2件程度の実施に留まっています。

これらの土石流危険渓流や急傾斜地崩壊危険箇所の中には、法に基づいて危険区域 等に指定されるべき危険度の高い箇所も含んでいます。これらの対象地については、 県市が連携してパトロールを行っておりますが、特に、急傾斜地崩壊危険箇所のうち、 人家5戸以上など大きな被害が懸念される42箇所については、市単独でもがけ地パ トロールを行い、現状確認を続けています。

しかしながら、安全を期すために必要な崩落防止工事の前提となる、急傾斜地の崩 壊による災害の防止に関する法律に基づく危険区域の指定については、本市では、現 在7箇所であり、被害が懸念される箇所の数に比して非常に少なく、崩落防止工事の 実施は低い水準となっています。

急傾斜地の崩壊に対する災害防止工事は、原則的には個人(土地所有者)が行うも のですが、1 箇所当りの概算工事費は約30,000千円(H=10m L=25m A

=250㎡)と個人で負担するには高額であるため、実際は、法の区域指定を受け、 行政(県)に頼らざるを得ない状況です。

これらの状況を踏まえ、今後についても、土砂災害等から市民の生命と財産を守る ため、法に基づく急傾斜地崩落危険区域の指定と崩落防止工事の施工など、早急に災 害防止事業を行うよう要望します。

・ 本市における土石流危険渓流 (219渓流) 及び急傾斜地崩壊危険箇所 (9

10箇所)などについて、土砂災害等から市民の生命と財産を守るため、早

急な災害防止事業を行うこと。

県土整備局河川下水道部砂防海岸課

13 土砂災害対策としてのがけ地崩落防止のための土木工事の推進

要望の担当】

危機管理局危機管理課長 高梨 邦彦 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 0 8

【要望事項】

(22)

【要望の説明】

平成25年5月29日に「建築物の耐震改修の促進に関する法律」が一部改正され、 不特定多数・避難弱者が利用する一定規模以上の大規模建築物、避難路沿道の建築物 及 び 広 域 防災 拠 点とな る 建 築 物に つ いては 耐 震 診 断及 び 診断結 果 の 公 表が 義 務化 さ れました。

これに伴い、本市では、大規模建築物の耐震化については、要件に該当する市内民 間建築物について、確実に耐震診断を実施させるため、平成26年度から新たな補助 制度を創設する検討を進めるとともに、避難路沿道の建築物については、平成26年 度に実態調査を行い、その結果を踏まえ、県と協議・連携を図りながら、耐震改修促 進計画に路線を位置付け、耐震化の促進を図ることを検討しています。

こうした中、避難路とすべき道路に関しては、広域災害発生時において市町村間広 域輸送機能を受け持つものや、県が指定し耐震化を進める広域防災拠点(県機関の庁 舎、病院など)の間を連絡する機能を果たすものもあることから、これらの機能を担 うこととなる主要な道路については、県土全体の防災性能向上のため、広域防災対策 を担当する県の役割として、県自ら避難路として指定していくことが必要と考えます。

このことから、県としての避難路を指定したうえで、当該避難路沿道の建築物の耐 震化に向けた耐震診断などの補助制度を構築するとともに、市が行う避難路沿道の建 築物に対する耐震診断補助に対しても財政的な支援を行うよう要望します。

さらに、市が促進する大規模建築物の耐震化に際し、病院等避難弱者利用の用途に 限定し、市負担分への県補助制度が検討されているところですが、広く県民の生命と 財産を守る観点から、対象用途の限定を行わないよう要望します。

1 県としての避難路を指定したうえで、 当該避難路沿道の建築物の耐震化に

向けた耐震診断などの補助制度を構築すること。

また、 市が行う避難路沿道の建築物に対する耐震診断補助に対しても財政

的な支援を行うこと。

2 大規模建築物に対する耐震診断補助について、 市補助制度を補完するもの

として検討中の県の補助制度については、対象用途の限定を行わないこと。

県土整備局建築住宅部建築指導課

14 建築物の耐震改修等に対する補助制度創設

【要望事項】

都市建設局まちづくり計画部建築指導課長 井上 昌美 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 5 2

要望の担当】

(23)

【要望の説明】

相模湖や津久井湖周辺の斜面地は、私有林が多く急峻な為、悪天候(台風、大風、 大雨)による斜面地の崩落が宅地近くでも進んでおり、崩落が進行すれば家屋の崩壊 や、生命の危険さえ生じる状況となっております。

崩落法面の保護工事を行うためには、崩落地を保安林指定した後、工事を行う方法 がありますが、崩落後から施工まで長期間にわたります。

県におかれましては、湖岸崩落への対応等につきまして、現在、市との協議の場を 設置し、課題の解決に向けて取り組んでいただいておりますが、今後についても、住 民の不安の解消や安全・安心な生活の確保に向け、企業庁が私有地部分も含め湖面の 斜面地全体を相模湖や津久井湖の影響範囲として維持管理を行うなど、県が主体とな り対策を講ずるよう要望します。

・ 相模湖や津久井湖周辺斜面地の崩落対策について、 住民の不安の解消や安

全・安心な生活の確保に向け、今後も、県が主体となり対策を講ずること。

企業庁利水電気部利水課

15 相模湖・津久井湖周辺斜面地の崩落対策

環境経済局経済部相模湖経済観光課長 加藤 義久 ℡0 4 2 - 6 8 4 - 3 2 4 0 環境経済局経済部津久井経済観光課長 永田 ℡0 4 2 - 7 8 0 - 1 4 0 5

要望の担当】

【要望事項】

(24)

【要望の説明】

(1)一人ひとりの児童生徒に向き合うための教職員定数の改善

核 家 族 化 、 情 報 化 等の 進 展 に 伴 い 、 児 童生 徒 が 抱 え る 心 の 問題 は ま す ま す 複 雑 化・潜在化しています。一方、新学習指導要領の実施による授業時数の増加により、 教 員 が 一 人 ひと り の児 童 生 徒 の 個別 の 問題 と 向 き 合 う時 間 の確 保 が 困 難 とな っ て いる現状があります。

このことから、法律の改正による35人以下学級の実現や、生徒指導等で特別な 指導が行われる場合に措置される「児童生徒支援加配」の充実による教職員定数の 改善により、教員が一人ひとりの児童生徒に向き合う環境の整備が図られるよう国 に働きかけるとともに、国において措置されるまでの間、県の単独事業として措置 するよう要望します。

(2)適応指導教室のための教職員の加配定数措置

増加する不登校の児童生徒の学校生活への復帰を支援するため、それぞれの在籍 校と連携をとりつつ、集団での指導、教科指導等を組織的、計画的に行う適応指導 教室の役割が重要であります。

しかし、本市の適応指導教室における、教職員の配置については、現在、市内7 箇所のうち、1箇所のみ、県の単独事業として配置をしていただいている状況です。

このことから、適応指導教室に係る教職員について、義務標準法に基づく加配定 数として措置するよう国に働きかけるとともに、国において措置されるまでの間、 県の単独事業を拡充するよう要望します。

教育局行政部教職員人事課

16 教職員定数の改善等

1 法律の改正による35人以下学級の実現や、 「児童生徒支援加配」の充実

について、国に働きかけるとともに、国において措置されるまでの間、県の

単独事業として措置すること。

2 適応指導教室に係る教職員について、 義務標準法に基づく加配定数として

措置するよう国に働きかけるとともに、 国において措置されるまでの間、 県

の単独事業を拡充すること。

教育局学校教育部教職員課長 奥村 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 7 9

要望の担当】

【要望事項】

(25)

【要望の説明】

(1)警察の体制強化

ア 相模原南警察署及び津久井警察署の施設整備について

本市の指定都市移行に伴う区制施行により、南区にある相模原南警察署は市内 最大の管轄人口を抱える警察署となっていますが、駐車場が少なく、ロビーも狭 いこと、また、立地も南区の北部に位置していることにより、同区の自治会など から、相模大野地域への移転・新設について、大きな期待が寄せられています。

本市としては、同警察署について、南区住民の利便性向上を図るとともに、南 区における警察と連携した効果的な交通・防犯対策等を進めるため、南区役所及 び南消防署に近接する神奈川県高相合同庁舎内への移転について要望します。

また、昭和36年に建設され、県内警察署で2番目に古い津久井警察署につい ては、老朽化が進むとともに、地域における必要な防災・防犯機能を発揮するう えで手狭な施設であることから、移転を含めた整備について要望します。

イ 南橋本駅前交番の新設等について

交番は、安全・安心な市民生活を確保して行く上で重要な存在であり、本市で は、これまでに各区の自治会などから、22箇所の交番設置の希望があり、当該 各地区への設置を要望します。

特に、南橋本駅前への設置については、従前から、夜間帰宅者の不安解消など の理由から地域全体で切望されています。

1 相模原南警察署について、 住民の利便性の向上を図るとともに、 警察と連

携した効果的な交通・防犯対策等を進めるため、 神奈川県高相合同庁舎内へ

移転すること。

津久井警察署について、必要な防災・防犯機能を発揮するため、移転を含

めた整備を進めること。

2 市内の地域から交番設置の希望のある22箇所へ交番設置を行うこと。

特に、 従前から地域全体で切望されている、 南橋本駅前へ交番を設置する

こと。

3 県内3つの指定都市から常時、都道府県公安委員会委員を推薦できるよ

う、警察法改正に係る早急な国への働きかけを行うこと。

警察本部総務部総務課

17 警察の機能充実

【要望事項】

(26)

い人口増加がある一方、夜間は閑散とした住宅街となることなどから、防犯上の 懸念があると考えており、駅前広場の整備の際に交番用地を確保しています。

こうしたことから、一刻も早く、同駅前に相模原警察署管轄の交番を設置され るよう要望します。

交番設置要望箇所(22箇所)

区名 警察署 要望数 要望地区

中央区 相模原警察署 10

宮下周辺、南橋本駅、宮の上団地、下九沢方面、矢部駅、 星が丘地区、淵野辺公園、陽光台、青葉周辺、淵野辺

南区 相模原南警察署 8

鵜野森周辺、大野台、相模大野駅南口、町田駅南口、御園 周辺、麻溝台、北里大学、相武台団地

緑区

相模原北警察署 2 橋本地区、大島団地 津久井警察署 2 三ヶ木、藤野駅

(2)警察法の改正に係る国への働きかけ

警察法第38条第1項では、都道府県知事の所轄の下に都道府県公安委員会を置く こととなっており、同条第2項において、指定都市を包括する県(指定県)の公安委 員会の委員は5人、それ以外の県は3人と定められ、同法第39条で指定県の委員の うち2人は、当該指定都市の市長がその市の議会の同意を得て推薦したものについて、 知事が任命することとされています。

平成22年4月に本市が指定都市に移行し、神奈川県は3つの指定都市を包括する ことになりましたが、警察法は改正されず、警察法施行令の改正により、神奈川県で は5人の委員のうち2人の委員について、指定都市の輪番制により推薦することとな りました。

現 在の 都 道府 県公 安 委 員会 の 委員 構成 の あ り方 は 時代 の変 化 に 即し て いな い制 度 であると考えられることから、県内3つの指定都市から常時、委員を推薦できる制度 となるよう、警察法改正に係る早急な国への働きかけを要望します。

市民局生活安全課長 神藤 次郎 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 2 9

要望の担当】

(27)

【要望の説明】

平成24年4月以降、登下校中の児童等の列に自動車が突入し、死傷者が発生する 痛ましい事故が相次いだ中で、文部科学省、警察庁、国土交通省の3省庁が連携して 対応策を検討し、「通学路における緊急合同点検等実施要領」が示されました。

本市におきましても、当該実施要領に従い、信号機や横断歩道の設置などの安全対 策要望箇所について、学校、PTA、警察署、道路管理者などの関係機関と緊急合同 点検を平成24年8月に実施し、必要な安全対策を講じてまいりました。

安全対策要望箇所に係る対策につきましては、すでに、相模原市内の各警察署に要 望しているところですが、対策未実施の箇所につきまして、通学路における児童の交 通安全を確保する必要があることから、信号機の設置、横断歩道の設置・移設等、早 急な対策実施を要望いたします。

通学路安全対策要望箇所( 35箇所)

※ 安全対策未実施箇所数:21箇所

区名 警察署

要望 箇所数

安全対策 未実施箇所数

学校別安全対策未実施箇所数

相模原北警察署

津久井警察署

川尻小学校( 1) 、広田小学校( 1) 、根 小屋小学校( 1) 、鳥屋小学校( 1) 、青 根小学校( 1) 、桂北小学校( 1)、千木 良小学校(1)

中央区 相模原警察署 14

田名小学校( 2) 、上溝小学校( 1) 、淵 野辺小学校( 2) 、光が丘小学校( 1) 、 横山小学校( 1) 、田名北小学校( 1) 、 青葉小学校( 1)

相模原南警察署

麻溝小学校( 2) 、相武台小学校( 1) 、 鶴園小学校( 1) 、大野台中央小学校 ( 1)

・ 通学路における安全対策未実施の箇所について、 児童の交通安全を確保す

る必要があることから、信号機の設置、横断歩道の設置・移設等、早急な対

策を実施すること。

警察本部交通部交通規制課

18 通学路における安全対策の実施

要望の担当】

【要望事項】

(28)

平成26年度

県の予算・制度に関する要望書

相模原市 企画財政局 企画部 企画政策課

〒252-5277 相模原市中央区中央2丁目 11 番 15 号 TEL 042−769−8203

参照

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